女性の泌尿器
女性の泌尿器

女性は男性に比べて、膀胱炎などの尿路感染症にかかりやすく、また出産・加齢・ホルモン変化の影響を受けやすいため、女性特有の排尿トラブルが生じることも少なくありません。
「恥ずかしい」「年齢のせいだから仕方ない」と一人で悩んでいる方も多いですが、適切な治療によって大きく改善する症状は少なくありません。
どのような小さなお悩みもお気軽にご相談ください。女性の性感染症については婦人科を受診してください。
当院では、まずは問診と尿検査を中心に負担の少ない検査から始めます。
女性に多い「骨盤底筋の緩み」については、体操指導から、症状に応じた薬物療法、必要に応じた専門医療機関への紹介まで、トータルでサポートいたします。
このような症状やお悩みがある方はご相談ください。
考えられる病気
考えられる病気
考えられる病気
考えられる病気
考えられる病気
考えられる病気
※異常を認めないこともあります。
考えられる病気
考えられる病気
側腹部・腰背部の激痛や血尿が典型症状ですが、鈍痛や膀胱炎様の症状で気づく場合もあります。10mm以下の結石は内服で自然排石を促しますが、腎臓への影響がある場合は積極的な治療が必要です。予防には十分な水分摂取が有効とされています。
※当院では体外衝撃波等の治療機器は準備しておりません。診察および投薬のみ対応可能です。
膀胱炎は女性に非常に多く、頻尿・排尿痛・残尿感が主な症状です。多くは抗生剤で改善しますが、市販薬で自己対処してこじらせてしまうケースもあります。放置すると腎盂腎炎に進行し、発熱・腰背部痛・倦怠感を伴う重症化につながることがあります。
また、繰り返す場合や治りにくい場合は、耐性菌感染や膀胱がんなど別の病気が隠れていることもあるため、専門医の受診が重要です。閉経前後の女性はホルモン環境の変化により慢性化しやすい傾向があります。
初期には自覚症状がないことが多く、健診や超音波検査で偶然発見されるケースが増えています。痛みのない血尿が続く場合は特に注意が必要です。
当院では超音波検査等でスクリーニングを行い、精密検査や手術が必要な場合は適切な医療機関へご紹介いたします。
くしゃみや咳など腹圧がかかったときに漏れる「腹圧性尿失禁」、急な尿意とともに漏れる「切迫性尿失禁」、両方が混在する「混合性尿失禁」に分類されます。骨盤底筋体操や内服薬などの保存的治療で改善が期待できますが、重症例では手術療法が適応となることもあります。
一人で悩んでいる方が多いですが、是非受診をご検討ください。
急に強い尿意を感じて我慢できなくなる尿意切迫感、頻尿症状が主です。膀胱が過剰に収縮することで起こります。内服薬で症状が落ち着くことが多いですが、緑内障の方は使用できない薬もあるため、専門医への相談が重要です。
冷え対策や刺激物の摂取制限など、日常生活の見直しも症状改善に有効とされています。
低活動膀胱は、膀胱の収縮力が低下し尿を十分に押し出せなくなる病態です。神経因性膀胱は、脳血管障害や脊髄損傷などに起因した中枢神経障害によるものや、手術後・糖尿病などを原因とする末梢神経障害のため排尿機能が正常に働かなくなる状態です。頻尿症状が出現することもあります。また、気づかないうちに残尿が増え腎臓にも影響が及ぶこともあります。
症状に応じて内服薬や自己導尿などで対応します。
腎臓の働きが低下し、体内の老廃物を十分に排出できなくなった状態です。尿路結石による閉塞や、糖尿病・高血圧などの生活習慣病で起こることもあります。進行するとむくみ・倦怠感・食欲不振などの全身症状が現れ、最終的には人工透析が必要になることもあります。
当院では血液検査・尿検査を通じて腎機能の早期評価と悪化防止に努めています。
頻尿・尿意切迫感・膀胱部の痛みが続くにもかかわらず、膀胱炎の検査では細菌が検出されない難治性の疾患です。過活動膀胱と症状が似ていますが、蓄尿の早い段階から尿意が生じ、我慢すると痛みや不快感が増すという特徴があります。
症状が緩解と増悪を繰り返す場合は、専門医への受診が望ましいです。
尿失禁のタイプによって異なります。腹圧性尿失禁は軽度であれば骨盤底筋体操で改善する場合がありますが、正しく行うことが重要です。
切迫性尿失禁には治療薬がありますが、内服薬は「症状を抑えるもの」であり、やめると症状が戻ることが多いです。まずは相談してください。
耐性菌感染、更年期などによるホルモンバランスの乱れ、残尿が常にあるといった原因が考えられます。
稀に膀胱がんなどの重大な病気が隠れていることもありますので、繰り返す場合は必ず受診してください。
過活動膀胱の治療薬(抗コリン剤)には、口渇や便秘などの副作用が現れる場合があります。副作用が強い場合は、作用機序が異なる薬に変更できることもありますので、ご相談ください。
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